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家事のモチベーションUPに。心が整う小掃除のすすめ

kurashino

毎日の家事に、なかなか手がつけられないことはありませんか? 忙しさからくる焦りなどから、気持ちに余裕が持てないときは、わずかな時間で完結する小掃除がおすすめです。
お家全体の家事をひとまず諦めて、小さな部分だけをスッキリさせてみましょう。すると、「家事をしなくちゃ......」という焦りが少し軽減されて、気持ちにゆとりが得られます。さらにアロマを活用するなどの工夫をすると、モチベーションが上がっていきますよ。ご自身にぴったりの方法をみつけて、やる気スイッチになる小掃除を始めてみませんか。

ひとまず、換気をする

家事に対する焦りをスッキリさせる一番簡単な方法からご紹介します。窓を開けて新鮮な空気を取り込みましょう。
「それだけ?」と思うかもしれませんが、やる気が起きないときには簡単で即実行できるものがおすすめです。部屋にこもった古い空気や嫌な臭いなどを排出するだけでなく、新鮮な空気は気持ちをリフレッシュさせる効果もあります。
とくに、現代の住宅の多くは、使用する建材や施工法の進化によって、気密性の高い造りになっています。気密性の高い家はメリットも多くありますが、窓を閉めきった状態では、汚れた空気が室内に蓄積されやすいというデメリットも少なからずあるのです。
換気の方法は、5~10分程度の換気を1日に数回に分けて行うと、効率的に部屋の空気の入れ替えができます。家の対角線上にある2カ所の窓を開けておくと、空気の入り口と逃げ口ができ、さらに効率よく空気を循環することができます。ただし、1回あたりの換気時間を長くすると、室内の温度が変化し、とくに寒い季節はせっかく暖めた部屋を冷やしてしまうことにもなるので注意してください。

普段お掃除しないところをスッキリ小掃除

いつもは掃除しない場所をあえて掃除することも効果的です。
作業を増やしているように感じるかもしれませんが、いつもと同じ場所のお掃除では味わえない達成感が得られるため、モチベーションUPに繋がるのです。そんな小掃除におすすめの部分をいくつかご紹介します。

ドアノブの小掃除

窓ガラスや冷蔵庫などの、手垢がハッキリと見えるものは拭き掃除することがありますが、ドアノブは汚れが見えづらく、お掃除のタイミングを逃しがちなポイントです。
家族が行き来するリビングや毎日使うトイレの扉、食材を触った手で触れたキッチンの引き出し、子どもが手を洗う前に開けた冷蔵庫など、毎日触る場所には手垢などの汚れがたくさん付着しています。
ドアノブの掃除には、手垢汚れに強いセスキ炭酸ソーダを使った拭き掃除がおすすめ。水にセスキ炭酸ソーダーを溶かしたセスキスプレーをドアノブに吹きかけ、布巾で拭きとります。布巾の代わりに清潔な軍手を使って拭き取る方法もあります。ゴム手袋の上から軍手をはめたものを布巾代わりにするだけです。このワザを使うと、日頃から家中で握る場所を効率的に拭き取ることができます。
家族と同居している場合など、成果が気づかれにくい箇所ではありますが、自分にしかわからない小掃除こそ、ちょっとした気分転換にぴったりです。

ゴミ箱の小掃除+アロマスプレーを一吹き

ゴミ箱そのものを掃除するのも小掃除におすすめ。中にポリ袋を装着しても、気づいたら汚れていることがあります。特に、生ゴミや濡れたものを捨てるキッチン、脱衣所などのゴミ箱は雑菌が繁殖しやすいため、嫌な臭いの原因にもなります。ゴミ箱に付着する汚れは軽いものが多いので、サッとお掃除してしまいましょう。
しっかり清掃するのであれば、中性洗剤で水洗い+乾燥が一番ですが、10分で完了する手軽な方法をご紹介します。
汚れが付着しやすいゴミ箱の蓋や縁を除菌シートで拭き取った後、セスキアロマスプレーを一吹き。セスキアロマスプレーは、セスキ炭酸ソーダスプレーに精油を3〜5滴入れれば完成します。精油は、消臭効果があるユーカリやペパーミントがおすすめです。

【Point】

セスキ炭酸ソーダスプレーの作り方
スプレーボトルの中に、水500mlに対し小さじ1程度のセスキ炭酸ソーダを溶かし入れる。

料理のモチベーションUP!就寝前にシンクの拭き取り

キッチンがきれいに見えるポイントのひとつが、シンクの水滴の有無です。モデルハウスのように、ものがなくカラッとしたキッチンでお料理の仕込みに取りかかれたら、やる気にも差が出ます。
おすすめのタイミングは外出前と夕食の片付け後。キッチンのシンクは1日を通して使用頻度が高いため、こまめに拭き取りをしておくのは大変ですが、この後はしばらく使わないというタイミングで拭き取りをすれば、乾燥時間を十分にとることができます。
水滴の拭き取りには、厚手のキッチンペーパーがおすすめです。厚手で丈夫なものであれば、キッチンペーパーで食器やテーブルを拭き、最後にシンクの水滴を拭いてから捨てる、といった無駄のない使い方が可能です。布巾を使うと除菌や乾燥の手間が発生しますから、使い捨てのものを使って気楽に行いましょう。

帰宅時のリラックスのために。玄関の掃き掃除

家全体をきれいにする時間がなかなかとれず落ち着かない時は、狭い場所の掃除をすることで、気持ちが整うことがあります。玄関は10分以内の小掃除にぴったりな場所のひとつです。
玄関は「家の顔」ともいわれる場所。できれば、いつでもきれいにしておきたいものです。玄関汚れの大半は、靴についた砂ぼこりや髪の毛など。これらの汚れは、乾いた状態であれば、掃くだけでOKです。
仕上げに好きな香りのアロマスプレーを一吹きすれば、玄関の小掃除完了です。
帰宅時にドアを開けると爽やかな香り。外出の疲れが和らぎます。

心が整うスイッチを小掃除で見つける

忙しいとき、気分が落ち込んでいるときなどには、10分だけで済むような小さな場所をお掃除してみましょう。タオルを綺麗にたたみ直してみる。パソコンのキーボードを拭いてみる。そういった小さなことで十分です。小さな達成感で気分が良くなると、家事のモチベーションが少しずつ上がります。
また、リフレッシュ効果の高いアロマを活用すると、より一層効果を実感できます。
心がととのうスイッチは、人それぞれ違います。ご自身にぴったりのスイッチを見つけて、家事のモチベーションを高める工夫をしてみてください。

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