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目元のくま対策に有効なメイクは? 原因を知って正しいケアをしましょう

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多くの女性が悩む目元のくま。「疲れてる?」「ちゃんと寝てる?」と心配されるなど、目元のくまは『不健康さ』『疲労感』を連想させます。また、くまが顔全体をくすませてしまうため、一気に老けた印象になることも。

実はくまにはタイプがあり、くまができる原因によって適切なケアやメイク法が異なります。

今回は多くの女性が悩む「目元のくま」をテーマに、くまのタイプに応じたお手入れ方法や、くまを上手に隠すためのメイク法をご紹介します。くまでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

あなたはどのタイプ? 色で見分けるくまのタイプと原因

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くまのタイプ

原因

見分け方

青いくま

血流の滞った血管が、皮膚を通して青黒く見えている状態です。睡眠不足・目の疲れ・冷えなどの血行不良が原因です。

目尻をこめかみや頬の方向に軽く引っ張ると、くまが薄くなるのが特徴です。

黒いくま

加齢にともなうコラーゲンの減少による皮膚の弾力性の低下が原因です。目の周囲の筋肉が衰えてたるみを引き起こし、目元に影ができることで黒ずんで見えます。

顔を上に向けて鏡を見ると、影がなくなり、くまも薄くなったように見えます。

茶色いくま

目をこする・アイメイクを落とす際の刺激が強すぎるなど、過剰な摩擦によって色素沈着した状態です。古い角質が溜まることも目元をくすませる原因となります。

目尻を引っ張っても、上を向いても薄くならない場合は茶色いくまです。

くまには色や原因によってタイプがあるのをご存知でしょうか? 鏡を見てくまがあることに気づいても、「寝不足のせい」「最近疲れが溜まっているから」と決めつけてしまい、くまの"特徴"や"本来の原因"にまで考えが及ばない方も意外と多いようです。

目元のくまを薄くしたいのであれば、まずは、ご自身のくまのタイプを把握することから始めましょう。
下の図は、くまのタイプを色調・原因・見分け方で区別したものです。あなたのくまはどのタイプに当てはまるのか、実際に鏡を見ながら確認してください。

自分のタイプがわかりましたか? 「くま」とひとことで言っても、さまざまな原因・特徴があります。原因に応じた適切なケアを行うためにも、ぜひご自身のくまのタイプを把握しておきましょう。

くまを薄くしたい! 自宅でできるセルフケア

ここからは、それぞれのくまのタイプに応じたセルフケアの方法をご紹介します。
くま対策のポイントは、原因に応じたアプローチをすることです。ご自身のタイプに合わせて、適切なケアを取り入れましょう。

青いくまタイプ

青いくまの主な原因は「血行不良」です。血行不良を引き起こす3大要因は「睡眠不足」「冷え」「目の疲れ」です。改善のためには「十分な睡眠をとること」「身体を温めること」「目を休めること」がポイントです。
血行を促すにはマッサージやツボ押し、冷えを改善するには入浴やアイマスク(ホットタオルでも可)、目の疲れを取るには長時間のスマホ・パソコン使用を控えるようにします。
青いくまのある方は、目元だけでなく顔全体の血行が悪くなっていることも多いため、頭皮・首・肩にかけてマッサージをして血液の流れを意識しましょう。目の周囲は顔のなかでもとくに皮膚が薄いため、マッサージを行う際は力を入れすぎないように注意しましょう。
ツボ押しも同様に力を入れすぎず、気持ちいいと感じる程度の力で3秒押し、パッと離すのがポイントです。毎日のスキンケアの後に、3〜5回程度行いましょう。
目元の血流を促進するツボには「睛明」「球後」「四白」があり、この3つのツボを左右対称に刺激すると、効果的です。

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このほか、皮膚の新陳代謝を促すビタミンEの摂取、運動習慣を取り入れることで血流改善が期待できます。

黒いくまタイプ

黒いくまの主な原因は、加齢にともなう皮膚のたるみです。たるんだ皮膚が作る影が黒いくまの正体です。下まぶたに皮下脂肪が溜まったり、むくんだりすることも目元に影を落とす原因になるため、「肌のハリを保つ」「目の周囲をすっきりさせる」ことがポイントになります。
皮膚のコラーゲン生成を促すレチノールや、ビタミンC誘導体入りのスキンケア用品を使用すると目元のハリに効果が期待できます。
目元のむくみを防ぐには、塩分や冷たい飲み物の摂りすぎに注意しましょう。

茶色いくまタイプ

茶色いくまの主な原因は、目元の摩擦・刺激による「色素沈着」です。悩んでいる方の多くに、アイメイクを落とす際に力を入れすぎたり、かゆみで目をこするクセがあったりします。アイメイクの残りや古い角質が蓄積して茶くまになることもあるため、目元の皮膚を必要以上に刺激しないよう注意しつつ、不要な汚れ・角質をしっかりと落とすことがポイントです。
セルフケアとしては、美白効果・角質除去効果のあるスキンケア用品を使用し、皮膚のターンオーバーを促すようにしましょう。アレルギーで目元をこすってしまう方は、アレルギー治療を行うことも大切です。

メイクは「上手に隠す」「視線をそらす」のがコツ

くま対策では、生活習慣やスキンケアに気をつけるとともに、くまを薄く見せるメイクアップ法も活用するとよいでしょう。

くまを隠すメイクアイテムの代表といえば「コンシーラー」です。ただし、選び方・塗り方を間違えると、余計に目立たせたり、顔全体の印象を悪くしたりすることもあるため注意が必要です。

目元の皮膚は顔のなかでもよく動く部分なので、硬めのテクスチャーや保湿性の低い(乾燥しやすい)コンシーラーを使用すると、目元の皮膚が動くたびにコンシーラーがよれてしまい、乾燥によって目元のシワが目立つようになります。選ぶときは、皮膚の動きにフィットするやわらかいテクスチャーで、保湿性の高いものにしましょう。

次に色の選び方ですが、コンシーラーでくまを隠すためには"色のマジック"を使うことが大切です。
色には「補色」と呼ばれる相反するものがあり、たとえば青の対極にあるカラーはオレンジになります。つまり、青いくまの場合は、補色であるオレンジのコンシーラーを使用することで青黒さを打ち消し、くまを目立たなくさせるのです。

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黒いくまや茶色いくまは、肌の色よりやや暗めのトーン(くまと同じくらいのトーン)のコンシーラーを選びます。

くまを消したい・目元を明るく見せたいと明るいトーンのものを選んでしまうと、くまが透けて見えたり、かえってくすんで見えたりすることがあるため注意しましょう。

続いてコンシーラーの塗りかたです。目元にコンシーラーを点置きした後、左右にスライドさせて伸ばし、指でトントンとなじませながら境目をぼかしていくと、肌とうまくなじみます。

ポイントは、「くまを上手に隠す」「くまから視線をそらす」ことです。
年齢を重ねた肌は、メイクを重ねすぎると厚ぼったい印象になり、肌のあらが目立ちやすくなります。完全にくまを消すことよりも、さりげなく隠しつつアイシャドウやハイライトを使って別の部分に視線を集めるなど、「うまくごまかす」ことが大切です。

くま対策には、生活習慣・スキンケア・メイクの合わせ技が必要

くまにはさまざまなタイプがあり、加齢や生活習慣が主な原因です。加齢による肌の衰えは避けられないものですが、それでも普段の生活やスキンケアを工夫することで、肌の老化を遅らせることはできます。睡眠・食事・運動などの生活習慣を基本に、くまの原因に応じたスキンケア用品でお肌を労りながらケアをするように心がけましょう。

最後に、メイクアップは「隠す」だけでなく、メイクをしてきれいな自分になることで「気分を高める」効果もあります。目元のくまを気にして顔もこころもどんよりするのではなく、メイクの力を借りてイキイキとした印象を取り戻しましょう。

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