健康 美容

50代のヘアメイクの正解は?ちょっとのコツで若々しく変身する方法

kurashino

「何回やってもヘアスタイルが決まらない!」
「髪型と今日のメイク、チグハグな気がする......」

以前から楽しみにしていたお出かけの日。朝からヘアメイクが決まらないと、気持ちがどんよりしてしまいますよね。「ヘアメイクが決まらない」とは、50代を過ぎた頃から増えるお悩みです。

今回は、"50代のヘアメイクがしっくりこない原因"を明らかにしたうえで、どんなふうに対処したら良いのか、ヘアメイクが決まるコツを解説します。
ちょっぴり憂うつに感じ始めていたヘアメイクを、また楽しめるように、新しいやり方を取り入れてみましょう。

ヘアメイクが決まらないときの5つのチェックポイント

まずはヘアメイクが決まらない原因を探っていきましょう。
以下の5つのポイントをチェックしてみてください。

ポイント①髪と肌が疲れていませんか?

基本的なポイントながら盲点となりやすいのが「疲れ」です。髪や肌が疲れていませんか。

*1

髪と肌に漂う疲労感は、ヘアメイクが決まらない原因になります。「理由はわからないけど、うまくいかない」というもどかしさを感じてしまうでしょう。

疲れが出ているままヘアメイクを変えても、違和感が払拭されることはありません。解決するためには、疲れを取ることが先決です。

ポイント②髪の色と肌の色が合っていますか?

「ヘアメイクがしっくりこない」という表現はあいまいなものですが、具体的に多いのは「色が合っていない」ケース。
髪の色、肌の色、ヘアカラー、アイシャドウ、チーク、リップ......これらの色が調和していないと、人は居心地の悪さを感じてしまいます。

*2

髪や肌の色は、自分でも気付かないうちに変化しています。いつの間にか、色合いの不調和を引き起こしているかもしれません。

ポイント③今の自分の顔にあった髪型を選んでいますか?

その人に似合う髪型は、顔の形や大きさ、表情や雰囲気、髪質や髪の状態によって、大きく変わります。

*3

美容室で、「前回と同じで」「ヘアスタイルは変えずに伸びた分だけ切ってください」というオーダーばかりしている人は、注意が必要です。年齢とともに変化する顔に、髪型が合わなくなっている可能性があります。

ポイント④何年も同じメイクをしていませんか?

髪型と同じことが、「メイク」にもいえます。何年も同じ化粧品を使って、同じメイクをしていませんか。

*4

「自分に似合うお気に入りのメイクだから」というのは、実は思い込み。残念ながら永遠に似合い続ける唯一無二のメイクは、存在しません。

それは、私たちは、常に多少なりとも変化しているからです。変化に合わせてメイクを変えていくことが、大人のメイク最大のコツといっても過言ではありません。

ポイント⑤間違ったケア方法を続けていませんか?

スキンケアやヘアケアは、早いスピードで研究が進み、新しい製品や方法が開発されています。
昔は常識とされていた方法が、今では間違った方法として推奨されなくなったり、便利で画期的な新商品が登場したり......と変化の目まぐるしい分野です。

*5

最近の情報に触れていないと、間違った方法を、ずっと続けてしまうかもしれません。ときには新しい情報を取り入れて、基本ケアの見直しが必要です。

大人のヘアメイクを輝かせる7つのテクニック

ヘアメイクが決まらない理由がわかったところで、どう解決したら良いのか、実践テクニックをご紹介していきます。
さっそくひとつずつ実践してみてください。

①髪と肌を内側から整える

お疲れ感の出ている髪や肌は、内側から整えましょう。内側から元気な状態を作ることは、"薄毛・脱毛"や"肌の老化"をケアすることにも直結します。
髪や肌は、何でできているかご存じでしょうか。答えは「タンパク質」です。つまり、髪と肌を元気にするために欠かせない栄養素は、タンパク質です。

*6

年齢を重ねるごとに、お肉などを重たい食材と感じて敬遠し、結果、タンパク質の摂取量が減ってしまう人がいます。しかし、大人の女性こそ、しっかりタンパク質をとりましょう。

②シャンプーの方法を見直す

「髪の毛のボリュームが少なくなった」という方にチェックしてほしいのが、「間違ったシャンプーを何十年も続けていないか?」という点です。

育毛ケアの基本は、以下の2つです。

  1. 内部から必要な栄養素を取る
  2. 外部から必要なケアをする

2の中でも基本となるのが「シャンプー」です。シャンプーには、髪を生み出す土壌である頭皮を清潔にし、血行を促進する効果があります。

多くの育毛剤は、頭皮の血行を促進することによって育毛効果をねらっています。つまり、シャンプーによる血行促進は、育毛ケアの基本でもあるのです。

ここで、シャンプーの正しい方法を、確認しておきましょう。

*7

1.髪全体をブラッシング

髪全体を頭皮からブラッシングします。髪の絡みを取り、ホコリなどの汚れをあらかじめ除いておきます。頭皮の血行が促進され、皮脂汚れが浮いてきます。

2.ぬるま湯で予洗いする

髪全体をぬるま湯で予洗いします。表面に付着している汚れと、ブラッシングで浮いてきた皮脂汚れを洗い流します。

3.シャンプーを泡立てる

シャンプーを手に取り、手のひらでしっかりと泡立てます。シャンプーの液体を頭皮や髪にそのまま付けるのはやめましょう。

4.頭皮を揉み洗いする

シャンプーの泡を、髪の毛ではなく頭皮に置きます。10本の指で、頭皮から毛穴の汚れを絞り出すイメージで揉み洗いします。爪は立てずに、指の腹を使うのがポイントです。

5.手ぐしで髪を洗う

頭皮の揉み洗いに使った泡の残りを、手ぐしで髪に通します。髪をゴシゴシ洗うとダメージの原因に。頭皮のついでに軽く洗う程度で十分です。

6.ぬるま湯でよく流す

ぬるま湯でよく洗い流します。シャンプーの成分が頭皮に残らないよう、十分な時間をかけてください。髪が長い方は洗面器にぬるま湯をためて、ためすすぎをしましょう。

以上が、正しいシャンプーの方法です。大切なのは、髪ではなく頭皮を洗うこと、ブラッシングと揉み洗いで頭皮の血行を促進することです。

③年代にあったヘアケア・スキンケアの選び方

長年、同じヘアケア製品やスキンケア製品を使い続けている方は、新しい製品にチャレンジしてみることをおすすめします。これは「全員が必ず新しい製品を使うべき」という意味ではありません。なかには、使い続けている製品が合っている方もいます。

ただ、ヘアメイクがうまくいかなくなってきたら、「原因は使っているケア製品にあるかもしれない」という視点に立って、ヘアケア・スキンケアを見直してみましょう。

*8

<ヘアケア製品の見直しポイント>

  1. ボリュームダウンさせる「しっとり」タイプではなく、「ふんわり」「ボリュームアップ」タイプのシャンプーを使っていますか?
  2. ダメージケア効果のある「トリートメント」または「ヘアマスク・パック」を使っていますか?
  3. 髪の美容液である「アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)」を使っていますか?
  4. 頭皮の血行促進ができる、質の良い「ヘアブラシ」を使っていますか?

<スキンケア製品の見直しポイント>

  1. 皮脂を抑える「さっぱり」タイプではなく、「しっとり」タイプの基礎化粧品を使っていますか?
  2. 「エイジングケア用」「年齢肌用」などの記載があるエイジングケア対応品を使っていますか?
  3. 「ナイトクリーム」や「アイクリーム」など保湿効果の高い製品を選んでいますか?
  4. シワまたはシミの悩みには、シワまたはシミの効果効能の明記された「医薬部外品」を選んでいますか?

④今の自分に合う新しいヘアスタイルをオーダーする

美容室で「いつもと同じで」のオーダーが定着している方は、思い切って新しいヘアスタイルをオーダーしましょう。そのために必要なのは、担当する美容師さんとのコミュニケーション。というのも、自分に合うヘアスタイルを、自分で考えてオーダーするのは難しいからです。美容師さんに良い提案をしてもらうことが、成功のカギです。

美容師さんは、髪の状態やうねりの出方、部分ごとの色合いなど、本人からは見えない細部までチェックしたうえで、プロの視点でヘアスタイルを考案できます。逆にこちらが雑誌などで得た知識をもとに細かく指定してしまうと、それが失敗の原因になることも。新しい髪型に変えるときには、美容師さんを信頼してお任せするのが理想的です。
ただし、あなたの髪質や好みを細かく確認し、高い技術力でカットしてくれる、信頼できる美容師さんにお任せしましょう。

⑤使う色の数をできるだけ減らす

ヘアメイクの中に、たくさんの色が出てくれば出てくるほど、調和を取るのが難しくなります。
たとえば、「緑と白」の2色だけのデザインでは、「色が合わない」という現象は起きません。色数が少なければ少ないほど、調和させるのが容易になるからです。

*9

ヘアメイクでも登場する色味の数をできるだけ減らすことが、調和につながります。地の髪、地の肌に合わせて、ヘアカラーやメイク化粧品を選ぶのがコツです。
50代の肌は黄みが強くなります。黄みを含んだブラウン系のアイシャドウや、コーラル系のチーク、ベージュ系のリップを選ぶだけで、統一感が生まれてきます。

⑥昔のメイクは卒業

メイクは、髪の毛という額縁・肌というキャンバスに、絵を描いていく作業です。額縁やキャンバスの雰囲気からかけ離れた絵を描けば、違和感が出てしまいます。

*10

そこで、昔に描いていた絵は、ここできっぱり卒業しましょう。具体的には、以下のチェックリストを参考にしてみてください。

<卒業したい昔のメイク>

  • マットなファンデーションやおしろいを重ねた肌
  • 細く、アーチ状の鋭い眉毛
  • ビビットな色味のアイシャドウ
  • ダークな色味のアイシャドウ
  • 目のまわりをぐるりと囲ったアイライン
  • 頬骨に沿って斜めに入れたチーク
  • 発色の強すぎる派手な口紅

⑦メイクはナチュラルに仕上げるほど若返る

では、どんなメイクをすれば良いのでしょうか? コツは簡単です。できるだけ、ナチュラルに仕上げること。

私たちは誰しも、青春時代に覚えたメイクを「正しいメイクの方法」と信じています。でも、メイクはもっと自由に変更してOKなのです。

メイクをナチュラルに仕上げるほど、若返ります。なぜなら今は「ナチュラルっぽさ」がトレンドの主流になっているからです。ナチュラルメイクに変えるだけで、「昔っぽい」と感じさせる違和感は払拭できます。
ナチュラルメイクのポイントを以下の表にまとめました。

<ナチュラルメイクのポイント>

パーツ

ポイント

肌全体

スキンケアでしっかり保湿した後、薄付きのベースメイクで仕上げる。

ひとつでベースメイクが完了するBBクリームがおすすめ。

目元

眉は“太く濃く”を意識。アイシャドウはブラウン系で自然に仕上げて。アイラインやマスカラは省略してOK。

コーラル・オレンジ系のチークを、大きなチークブラシで頬全体にふんわりと入れる。

口元

オレンジ・ベージュ・ブラウン系のナチュラルな色のリップを。グロスを重ねてツヤとふっくら感をプラス。

今のあなたに合わせたナチュラルメイクで、新しいヘアメイクの完成です。

笑っていれば、それだけで"アフター写真"の輝きに

テレビや雑誌で、プロのヘアメイクさんが一般人をキレイに変身させてくれる"ビフォーアフター企画"を見掛けることがあります。
変身前の"ビフォー写真"と、変身後の"アフター写真"を見比べ、「え〜っ! 別人〜!」と驚いたりして。
もちろん、スタイリングやメイクアップの技術はすばらしいものですが、それ以上にその人を輝かせているのは、アフター写真の「笑顔」なのかもしれません。

明るくパッとした笑顔は、それだけで何十倍、何百倍もの魅力をもたらしてくれます。

やわらかな笑顔がすてきな80代の女性が、こんなことを言っていました。
「いろいろ悩みはありますが、まずは笑顔からスタートするの。笑顔だけなら無料で誰でもできますものね」

さっそくヘアメイクを始めてみましょうか。にっこりとした笑顔から。

*1
出所)Adobe Stock(元画像URL)を筆者加工/ライセンス情報

*2
出所)イラストAC(元画像URL)を筆者加工/ライセンス情報

*3
出所)イラストAC ライセンス情報

*4
出所)イラストAC(元画像URL)を筆者加工/ライセンス情報

*5
出所)イラストAC(元画像URL)を筆者加工/ライセンス情報

*6
出所)イラストAC(元画像URL)を筆者加工/ライセンス情報

*7
出所)筆者作成

*8
出所)筆者作成

*9
出所)筆者作成

*10
出所)イラストAC ライセンス情報

HOT

-健康, 美容